先日、NHKの「土曜ほっとワイド」というテレビ番組で、‘増えるマンションの自由設計!' という特集が放送されていました。
内容は、構造上の工夫により、間取りのフリープランが可能になったマンションを、 (従来無理とされる水まわりの変更も含めて)実例をあげて紹介するものでしたが、 その中に車椅子の方が自力で生活出来るよう設計された住まいが出てきました。
そこは、もちろん不必要な段差が取り除かれたバリアフリー設計になっていた訳ですが、 その中で和室だけが逆に40cm程度床をあげて作られていました。
この施主の場合、40cm段差があると、車椅子から腕の力を使って一人で和室への 移動が可能なのです。
そして、その段差を利用して引き出しが造り付けてありました。 (引き出しつきのベットの要領です。)
床にひいた布団で寝起きするよりも、ベットでの寝起きの方が身体にとって 負担が少ないのと同じで、場合によって和室は、椅子の座面程度上がっていたほうが 腰掛けることも出来て、生活しやすいということがわかります。
ぜひお年よりのいらっしゃるご家庭などに、取り入れていただきたい工夫だと思います。